委任契約で決めた範囲に応じて、財産資料の整理、分割案の作成、相手方との交渉、裁判所への対応、遺言書作成などを引き受けます。相談料だけで、これらの代理業務や文書作成まで行うものではありません。
01 遺産分割の交渉代理分け方の提案・回答と、
相続人間の交渉を引き受けます。
「相続人同士では話が進まない」「相手の提案をそのまま受け入れたくない」
相続人、遺言の有無、財産・債務、これまでの話合いを確認します。依頼者の希望と資料で確認できることを分けて整理し、分割案や相手方への回答を作成します。
受任した交渉では、相手方や相手方弁護士との窓口となり、合意できる点と争いが残る点を整理します。合意に至る場合は、分割内容と実行方法を書面にまとめます。
具体的な支援相続関係・財産資料の整理/分割案・回答書の作成/交渉代理/遺産分割協議書の作成
02 遺産分割の調停・審判争点と資料を整理して、
家庭裁判所の手続に対応します。
「調停を申し立てたい」「調停の通知や相手方の主張書面が届いた」
相手方の主張とご本人の認識が異なる点を確認し、財産の範囲、評価、分け方などの争点を整理します。受任範囲に応じて、申立てや主張書面の作成、資料提出、期日への対応を進めます。
期日前後に方針と経過を共有し、提示された条件に応じるか、主張を維持するかを検討します。新たな手続や追加業務が必要な場合は、費用と範囲を確認します。
具体的な支援書類・期日の確認/申立書・主張書面の作成/資料の整理/調停・審判対応
03 遺留分侵害額請求・請求された場合遺言と財産資料を確認し、
請求・回答と条件交渉を進めます。
「自分の取り分がない遺言だった」「遺留分として金銭を請求された」
遺言書、相続関係、財産の内容、贈与等についての資料、相手方からの通知を確認します。請求の根拠や金額に関する争点を整理し、通知や回答、交渉の進め方を検討します。
請求する側・請求を受けた側のいずれも、金額だけでなく支払条件や合意内容の書面化まで見据えて対応します。通知を受けた日や、既に回答期限が示されている場合は予約時にお知らせください。
具体的な支援遺言・財産資料の確認/請求・回答書面/金額・支払条件の交渉/調停・訴訟対応
04 遺言書の作成残したい内容を、
財産ごとの具体的な条項にします。
「不動産を誰に残すか決めたい」「自分の希望に合った遺言を作成したい」
ご本人の意向、家族関係、財産の内容を確認し、誰に何を残すか、実行する際に何を決めておくかを整理します。希望をそのまま並べるのではなく、条項同士の関係や将来の実行場面も検討します。
公正証書にする場合の準備や遺言執行者の指定なども、依頼内容に応じて検討します。公証人の手数料など、作成報酬とは別に確認が必要な費用・業務は見積り時に整理します。
具体的な支援ご本人の意向確認/財産の整理/遺言案の作成/作成方法・執行方法の検討
05 不動産を含む相続自宅・土地を、
誰がどう取得するかを詰めます。
「遺産の中心が実家」「売却するか住み続けるかで意見が分かれている」
登記情報、評価資料、利用状況、借入れや賃貸の関係などを確認し、特定の相続人が取得する案、売却して分ける案などの条件を整理します。
金額だけでなく、引渡し・費用負担・手続の順番を含めて交渉します。登記・税務・測量・売却の実務をどこまで依頼するかは、弁護士の受任範囲と分けて確認します。
具体的な支援不動産資料・利用関係の整理/取得・売却条件の検討/代償金等の交渉/合意書面
06 遺言執行・合意後の対応書面を作って終わらず、
実行に必要な手続を整理します。
「遺言の内容を実行したい」「合意後に何をすればよいか整理したい」
遺言の内容や協議で決まった事項を確認し、財産の引継ぎ等に必要な対応を整理します。遺言執行の依頼については、対象財産や実施する業務を確認して受任を検討します。
登記申請や税務申告等の別分野の業務、追加の紛争対応が必要な場合は、その担当と費用を分けて確認します。遺言執行の報酬を遺言書作成の料金に当然に含めるものではありません。
具体的な支援遺言・合意内容の確認/実施する業務の整理/遺言執行の受任検討/追加手続の確認